正確な実工数の可視化に成功し
具体的に何を改善すれば良いか明確になりました

システム開発

※個人の感想です

導入前の課題

各作業にどのくらいの時間(工数)がかかっているのか可視化できておらず「それぞれの案件の工数の目安は一応持っているが、本当の実工数はどうなんだろう」というのが長年課題であり疑問だった。納期を守れた場合でも、管理者として「開発が想定通りだったのか、無理させたのか、思いの外早めに終わったのか」を、把握する術がなく、次回以降のスケジュールの見直しができない状況だった。

導入で解決したこと

タイムトラッキングツールを使い、誰が何の作業にどのくらい時間がかかったか具体的な数値を割り出すことができた。結果として「思ったより開発には時間がかかっておらず、ドキュメント作成、プロトタイプテスト、業務上のやり取り、などの、開発に着手するまでの準備段階や他のエンジニアのサポートなどに時間がかかっていた。」という事実が判明した。具体的な課題が見えたことで、改善作を考えられる状況になり、開発以外のバランスも考えて業務を効率的に計画・実行できるようになった。

システム開発の現場のTeamHack使用例

タイムトラッキングツールを使い実作業時間の工数を把握

予定工数と締切日を入力すれば、あとはワンクリックでタイムトラッキング開始・停止することができるようになるため、比較的楽に実施することができました。どの作業にどの程度時間がかかっているか、可視化できたことで課題が明確になりました。チーム全体はもちろん、作業者ごとの詳細も数値として出るので、技術者のレベルを図る指標にもなっています。作業者から、監視されるようで嫌だという声が上がるかもしれないという危惧がありましたが、意外とそのような声は出ておらず、強いてあったとすれば、作業の切り替えに、ワンテンポかかってしまうことに対するちょっとした不満程度でした。そこを差し引いても、実工数が明確なり、今後の課題に活かせる重要なデータが取れたことはプラスでしたし、TeamHackなくしては解決しなかったことだと思います。

情報共有しながらエビデンスを同時に残せる

作業者には、日々のタスクの状況や、考えたこと、どんな実装の仕方をしたのかなど、チャットにメモしながら進めてもらっています。開発状況をリアルタイムに全体に共有できる上に、そのチャット履歴がそのまま、エビデンスとして活用できるため、タスクの振り返りも楽になりました。管理者はもちろん、メンバー全員が、自分以外の担当者の作業状況を把握しながら開発できるため、細かな連携が取りやすく、開発途中での問題点を早めに検出することができるようになりました。将来的に改修が必要になった際なども、チャットの履歴を引っ張り出してくれば、当時の状況がわかるため、非常にオススメできるタスクチャットの活用法です。

他のエンジニアへ質問を簡単に飛ばすことができ技術の成長スピードがアップ

開発に行き詰まった時など、メンション機能を活用して、他のエンジニアにヘルプを求めることができるため、助け合って開発する空気が社内に根付いてきました。タスクごとにチャットができるため、質問する方も回答する方も、意図の説明と理解が最小限の労力で済むのでスムーズに本題に入れるようです。様々メンバーから多面的にアドバイスが起こるので、新人メンバーの成長スピードも格段に上がっています。

クライアントへの作業状況の説明がすごく楽に

タスク画面をクライアントに共有し、進行状況を把握してもらっています。ガントチャートよりも感覚的にわかりやすいため、クライアントからは「どのような作業がどこまで進行しているのかを視覚的にわかるので、不安にならずに安心してお任せできますし、私たちが想像もつかない細かい仕様について、ちゃんと考えてくださっているのだと実感しました。」と嬉しいお言葉を頂きました。クライアントに仕事が理解されると、開発も大変やりやすいです。

さっそく無料で使ってみる

TeamHackを利用してみてどうでしたか?

やはり、長年課題だった実工数の可視化ができたことが、本当に良かったと思っています。他のタイムトラッキングツールを試そうとしたこともありましたが、個人の数字は出るが、チーム全体の数字が出せるというものは他になく、これはTeamHackならではの機能だと思います。さすが、システム開発会社が開発したタスク管理ツールといったところでしょうか。日々アンケートをとられたり、導入先へ出向いてインタビューされたりと、機能開発にも精力的に取り組まれているので、今後もっと使いやすく進化していくのだろうなと期待しています。

直感的に使いやすく、タスク管理ツールとチャットを行き来せずにコミュニケーションできるというのが、非常に便利でした。今まで、慣れていたがゆえにあまり気にしていなかった点ですが、TeamHackを使ってみると、ツールの切り替えに大きな労力を使っていたのだと実感しました。ただのタスク管理ツールではなく、チームの働き方を根本的に良くすることを考えて作られているツールだと思います。